こんばんは。脚本演出映写担当の沢良木です。
千秋楽まで終了いたしました。
10月29日は天気が悪かったにも関わらず、
楽回は本当に席が埋まってしまいそうなほど、
お客様が集まって下さって、有難いなと思いました。
「雨が好きになりそうです」「今日の天気にぴったりですね」
そんな声がアンケートにあって、ほっとしています。
役者陣も中日あたりから
「明日で終わりかぁ」とか「寂しいですね」と言ってくれていたんですが、
私は、今回の公演、終わってもなぜかまったく寂しくなくて。
1作目が別れと旅立ちの物語だったから?
2作目が解散公演と銘打って劇中でも卒業公演やってたから?
いつも新しいメンバーと舞台を作っては別れているから?
いろいろ理由はあると思いますが、おそらく一番は
「これが再スタートだから」なんだろうなと思います。
この公演で、劇団Bremenはちゃんと復活できました。
社会人になっても、地元に帰っても、舞台は作れると証明できました。
正直、脚本と演出と映写と制作と募集活動と…っていろいろやってると
仕事との両立が難しくて、常にパンク気味でしたが、
今は、次にやりたいことについて考えてワクワクしてます。
音楽配信とか、ディナーショーとか、映写を使った別団体とのコラボとか…
「この曲欲しいです」「また観たいです」という声にお応えしたい、
早く皆さんに新しい情報をお届けできるよう、早く新しい舞台を作りたい、
そんなことを考えています。
それも、今回の公演の成功あってこそです。
素晴らしい役者と、素晴らしいスタッフと、
この公演に関わったすべての人に感謝を込めて、
公演後記といたします。
沢良木ナツメ
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